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富山県を中心に北陸をこっそり応援するブログ。

夏の立山黒部アルペンルート、室堂平で撮した夏の雷鳥

この日、午前だけですが立山黒部アルペンルートの室堂平(むろどうだいら)周辺を散策しました。

何度見ても雄大すぎて現実離れした風景、この迫力は是非とも実際に見て欲しいところ。モニターからだけでは迫力は伝えられないです。

この日は天候の良い平日だったためか、工事機材や小屋の資材などをヘリが運搬してました。画面右後ろの切り立った山が有名な剱岳

この日は、去年撮すことができなかった夏の雷鳥を撮影する目的で散策。自然保護センターで目撃情報を確認したあと、みくりが池周辺を歩いたら、あっけないくらいアッサリと雷鳥に会えました。

会えないときは1日中カメラ構えてても撮すことが出来ない鳥。

名前の通り、雷が鳴りそうな悪天候の日にしか顔を出すことがない鳥なので、今日のような良い天気の日に見ることができたのも幸運。

さらに、雛鳥も撮すことが出来ました。

他にもこの日は、別の鳥を撮すことも出来ました。

白い模様が特徴のホシガラス。室堂周辺で当たり前のように飛んでるのは、大抵この鳥です。

あと、室堂から少し下りたところにある高原地帯、弥陀ヶ原(みだがはら)周辺も美しい風景が広がっており、ここも綺麗な鳥が生息してます。

首回りの橙色がとても美しいウソのオス。今の時期はこのように実をついばんでます。


雷鳥などもそうなのですが、この地域は昔から人が手厚く自然保護を続けたおかげか、鳥たちが極端に人を怖がることありません。おかげで割と近くで撮影ができます。
これからも鳥たちが怖がることがないよう、来訪者皆さんが自然保護の意識を持ち続けて欲しいところです。