いまや9月頭に必ず全国ニュースとなる越中八尾おわら風の盆。哀愁ある音色を響かせながら優雅に町を歩く踊りに、全国から見に来る人が集中。本祭り期間だけではかなり見るのが厳しい状態になったためか、最近は前夜祭と言うことで8月末から各町内が短い時間ですが、踊るようにもなりました。
今日はその前夜祭初日。このタイミングなら撮影ができそうだと思い、伺ってみました。
前夜祭ならあまり混まないだろうという予想は大きく外れ、かなり沢山の観光客が集まってました。一眼レフカメラ担いだカメラマンに関しては特に多く、この時だからこそ撮影に気合いを入れた方々が多かったです。
優雅な歌と踊りの舞。歌声がとても通った声なので、スピーカーを通してるのかなと思ったら、歌い手さんの地声でした。見に行かれる方は、演奏者や歌い手さんにも注目すると、より楽しめると思います。
前夜祭初日ですでに混雑気味。これからはもっと混みそうです。なお、本祭前後は富山県のみならず、石川県や岐阜県高山辺りの宿泊施設も満杯になるとか。どうしても見られたい方は計画をしっかり立てて来訪しましょう。
越中八尾おわら風の盆の詳細は、こちらのサイトに書かれています。
http://www.yatsuo.net/kazenobon/
なお、同じ秋の祭りでは城端むぎや祭もあります。こちらは、おわら風の盆ほどに混むことがないので、ゆっくり楽しめることでしょう。優雅ながらも力強さある祭りですので、こちらもお勧めです。
http://www1.tst.ne.jp/johana-k/festival/mugiya/main.htm
