福井県の刈込池が最高に美しい紅葉で、この素晴らしい風景を広めたいと思い、忙しいツィッタラーのために90秒の動画にしました。 pic.twitter.com/lNE9o0nxmh
— inoue1024 (@inoue1024) 2021年11月8日
絵画のような世界が広がっていました。話には聞いてたけど、こんなにも絶景とは思いもしませんでした。
— inoue1024 (@inoue1024) 2021年11月2日
さすが福井県を代表する紅葉景観地、大野市の刈込池。 pic.twitter.com/tLfM17MRwU
福井県大野市にある刈込池。例年10月下旬~11月上旬が見頃とされており、福井県の紅葉風景と言ったらココ!みたいに紹介されるものの、辿り着くのがとても大変な場所。麓の美濃街道国道158号線から一番近い上小池駐車場まで、大型車両の進入が禁止されている狭い林道を約1時間、駐車場からは登山装備や熊鈴等付けた上で登山道を登ること約1時間歩くことでようやく到着。
しかもシーズン土日祝祭日になると朝6時ぐらいには駐車場が満車となるため、降りてくる車がでるまで待たされるという場所。そのため福井県を代表する景観地とされてながらも、見に行くのがかなり大変な場所です。
駐車場からの登山道。今シーズンは近くのトイレが水不足のため閉鎖してました。この先にもトイレはありませんし、ここも開いてないこと多いようなので、出発前に済ませておくことをお勧めします。
「なだらかだけど時間のかかる岩場コース80分か、急坂で大変だけど早く着く石段コース60分か」の分岐点。来訪時はまだ日の出前で真っ暗だったので、帰路時に撮影。以下の道中も同様に帰路時の撮影。
石段コース、686段あると書かれてました。登るのがひたすらきついけど、登り終えた後の300mほどはわりとなだらかな道でした。
自分は自宅を午前3時に出発し、現地に午前5時半頃駐車場に到着。刈込池には7時少し前に着いて、他のカメラマンと一緒に日が入るのを待ちました。
日の出直前の風景。この日は若干雲がかかっていたため、日が差す様子は撮れませんでした。
自分がカメラをセットした隣が地元の常連ベテランさんだったので、いろいろお話を伺ってた所、もうしばらくすれば日が差すだろうから待ってれば綺麗に見えるとのことだったので、しばし雑談しつつ待機。こういう時、話し好きなベテランの方のアドバイスがとても役立ちます。
この周辺一帯は携帯電波が全く届かないので、することと言ったら撮すか雑談のみ。
アドバイスどおり日が差し始め、とても美しい風景が広がりました。日が差し気温が上昇する前までの、風が穏やかな水鏡を撮すならこの短い時間のみ。ひたすらシャッターを押します。
だいぶ湖面が波立ってきたので、場所を移動してアングルを変えたり他を撮したりと色々。
やたらフラッシュ焚いてる人がいるなと思ったら、このアングルを綺麗に撮りたい目的の人だった様子。自分はライト持ってきてなかったので、普通に撮影。
撮影に適したスペースはかなり狭いです。お互い譲り合いながらの撮影。下手なところに足を置くとすぐ泥に沈むので、登山靴等の装備が推奨。
じっくり撮影し、13時頃に下山開始。池の近くではこの風景を眺めながら、ゆったりを昼食を楽しむグループが多数。
来るときはまだ暗闇だったので解らなかった登山道の風景、改めて帰路時にみるとここもとても鮮やかだったので楽しめました。
久しぶりにガッツリと撮影してみた今回の刈込池。話には聞いてたけど、こんなにも美しいとは思いもせず。さすが福井県を代表する景観地と言われるだけあると納得の景色でした。
動画編集し、YouTubeにも公開したのでこちらも是非ごらんください。