今日は岐阜との県境に近い、神通峡の紅葉風景を撮影してきました。神通川の両岸に広がる渓谷風景は富山県を代表する景観地で、国道41号線を通るだけで十分楽しめる所です。
上の写真は国道から離れた、庵谷(いおりだに)峠より撮影した神通峡。少し山道へ入ると、こういう風景が広がっています。
この川も電源開発に使われ、いたるところに発電所やダムがありますが、場所によっては手つかずの自然がそのまま残っています。黒部峡谷ほどの険しさはありませんが、車で気軽に立ち寄れます。
細入の道の駅近くにある、常虹(とこにじ)の滝でも、紅葉を楽しめます。他にも猪谷駅の近くには関所跡など、ふらりと立ち寄れる史跡や景観地があります。
富山県内は、おおよその景観地が落葉しています。あとは平野部や、呉西の西側などが見頃になっていくようです。そこを過ぎると、次の風景写真シーズンは雪景色か、新緑の時期になる来年の５月以降となります。
撮りに行く風景地が無くなると、このブログの更新も極端に止まってしまうことあります。更新が止まったときは、「撮りに行く景観地が無いようだ」「天気の巡り合わせが悪かったようだ」と思ってください。
