絶景が広がってました。
立山黒部アルペンルートの紅葉は9月の上旬から始まります。今年は進行が1週間近く速いらしく、今日は標高1,800m前後の弥陀ヶ原や黒部平周辺が見頃となっていました。
富山の観光案内ポスターやパンフレットでおなじみの、黒部平で撮したロープウェイと紅葉。さすが毎回何かしらのポスターに選ばれるだけあって、感動するくらいに美しい風景が広がってました。
あまりにも美しく、この場所だけで2時間近く留まり撮影続けてしまいました。
ロープウェイの上側にある駅、大観望(標高2,316m)からの風景も素晴らしかったです。
とても美しい景色を堪能し、トロリーバスで山を越えると…いきなり曇天。山一つ超えただけで天気が大きく変わってしまいました。
室堂の近くには、今も火山ガスを吹き上げている地獄谷があります。近年、噴出位置が変わってしまい、2012年からは周辺遊歩道が閉鎖。解放のメドは立ってません。
万が一の噴火があるとしたらこの周辺かも…と言われてますが、勢い自体は落ち着いてきてるそうです。
それでも御嶽山の災害があったためか、立山町消防署から視察に来ていました。
曇天が続いたため引き上げようとしたら、突然晴れる空。山の天気はもの凄い勢いで変わってしまいます…ほんの数十分で素敵な風景に。でもこの後またすぐ雲に覆われてしまいました。
富山側へおりる途中、弥陀ヶ原周辺も散策。こちらも素晴らしい紅葉風景でした。
今日はこんな感じの紅葉撮影になりました。紅葉前線は1日で50〜100mぐらいずつおりてくる様子。立山黒部アルペンルートは、まだまだ見応えある風景が続くと思われます。
紅葉情報や運行情報等、詳細は立山黒部アルペンルートのオフィシャルガイドサイトにて確認してください。
http://www.alpen-route.com/
(2015/9/13追記)動画をYouTubeにアップしました。