魚津ミラージュランドの近くから数キロほど、海岸沿いを通る道があります。通称「しんきろうロード」、名前のとおり蜃気楼の観測や撮影に最適な道です。
砂浜は無くコンクリートの岸壁なので海水浴には向きませんが、穏やかに海を眺めながら通ることができる道なので人気があります。
今回、この道沿いにある消波ブロックの上にたくさんのカモメが止まってたので、久しぶりに鳥の撮影をしました。
ほとんどカモメばかりでしたが、東北から越冬している種類もかなりいました。今年は気温の低い状態が続いているためか、まだ留まっているようです。
こちらは年中普通に見ることができるカモメ。
こちらはセグロカモメ。普通のカモメはクチバシと足が黄色ですが、セグロカモメはクチバシに赤い模様、足も赤色です。夏頃は東北より北におり、冬は全国的に見ることができます。
中央近くに見える茶色がかったのはオオセグロカモメ。多分、冬毛模様。
普通のカモメよりちょっと大きいです。こちらも夏頃は東北より北、冬は全国に分布。
カモメ群衆のなか、ひっそりといる海鵜。
このように何種類もの鳥がたくさん留まっていました。昼は穏やかな表情ですが、きっと朝方は漁港周辺で、漁師の取りこぼした魚を奪い合ってるんじゃないかなと思います。
今回もフルHDサイズの画像用意しました。どうぞ下記リンクから大きい画像でご覧ください。