こっそり支援

富山県を中心に北陸をこっそり応援するブログ。

入善町の料理旅館「清八楼」


[富山]入善町 料亭旅館 清八楼[UHD8K] - Local cuisine inn Seihachiro

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富山県下新川郡入善町入膳、入善駅すぐ近くにある「清八楼(せいはちろう)」。築100年近い歴史を感じる建物と、地元食材をふんだんに使った料理が美味しい割烹旅館です。

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主に新年会・忘年会・宴席・法事・同窓会など記念日や晴れの日などで使われることの多い場所。最近では仕出し弁当も配達しています。地元では名高い料亭を、縁があって特別に撮影させてもらいました。

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玄関入ってすぐは、明治時代に糸魚川市にあった豪農の屋敷を移設した広間。古めかしくも美しさがある空間に圧倒されます。貼ってあるポスターを見ると、富山の観光イメージ撮影にも使われたようです。

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忘年会や新年会など、大人数での飲食に対応した2階の大広間。昭和頃に製造されたすりガラスの入った窓が印象的な空間。写真では写してませんが、井波彫刻による欄間が多数施されてました。

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宿泊に対応した部屋。一つ一つの空間がとても美しいです。

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大正時代に作られたという回遊式庭園。1月の撮影であったため雪景色でしたが、それでも美しさを感じます。ここは緑の美しい季節も見てみたいところ。

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料亭と言うだけあって、食事はとても美味しいです。季節の旬をふんだんに使いながらも繊細な味付けの料理が中心。自分も頂いたのですが食事に意識が向いてしまい、写すのを忘れました。

 

ちょうど同日、仕出し弁当の予定があるとのことで、厨房に清潔対策した上で特別に写させて貰いました。お弁当でも華やかさが伝わると思います。

 

利用はすべて予約制。お弁当の注文や、利用についてなどは電話受付となっています。詳細は下記サイトから確認ください。

 

・清八楼 富山県入善町の料亭

www3.nsknet.or.jp

富山市婦中町、立山連峰とハクチョウ

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フルHD1080x1920サイズ

 

 


[富山]立山連峰とハクチョウ[UHD4K顔声曲無]

 

 

 

 

2020年元旦は大雪で初日の出が見られない天候。代わりに新年気分になれる写真と動画を用意しました。

富山県富山市婦中町の田園に集まるハクチョウと、立山連峰からの日の出。ハクチョウ越冬地としては田尻池が有名ですが、最近ではカモが多くなりすぎてハクチョウが少なくなりました。代わりに婦中町周辺の田園に現れるように。

集まった場所によっては、このような美しい景色を見ることが出来るようになりました。

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フルHD1920x1080サイズ

 

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富山を風景写真でこっそり応援する記事

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2020年7月22日(水)~9月22日(火)の56日間、東海北陸自動車道城端SC併設の南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」アトリエルームにて「富山を風景写真でこっそり応援する展示会」を開催させて頂きました。

桜クリエさんの公式SNSで告知頂いたり、多数の方にSNSで来館を投稿頂いたことで、開催中の累計来場者数がなんと1,000名を超えてました。当初の予想では100名ぐらい来て頂けたら良いかなと思ってただけに、その10倍を超える来場があり驚いてます。改めて、お越し頂いた方、SNSで案内頂けた方々、素敵な会場を貸して頂き日々のメンテナンス頂いた桜クリエスタッフの方に感謝、ありがとうございます。

 

 

展示会は終了しましたが、こっそり応援ということで飾っていた写真をこちらのブログにて再掲。掲載写真をスマホ壁紙向けに調整した1080x1920サイズで公開します。また頂いたアンケートの中に、撮影写真の解説も読みたかったというのがありました。会場での長時間滞在抑制のため、省いてたのでこちらの記事で書いていきます。

 

 

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雪の室堂平(富山県立山町、2012年4月撮影)

美しい風景を見ても滅多に感嘆しないのですが、この風景を見た瞬間は思わず「スゲー!」と叫びました。春は「雪の大谷」を見るために室堂まで来る人は多いけど、この風景を見に来る人は少ないので勿体なく思います。雪の白と空の青で二分された世界、麓の立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ2時間弱で見られる別世界です。

 

 

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雪の大谷(富山県立山町、2012年4月撮影)

毎年春の風物詩となっている高さ20m近くになる雪壁。日本海側特有の水分多い雪質だからこそできる風景とのこと。雪壁の高さを表現するために定期運行のバスを構図に入れての写真が定番ですが、あえて人のみの風景でスッキリと見せる構図にしました。

 

 

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雪の回廊(富山県立山町、2014年4月撮影)

室堂ターミナル併設の立山自然保護センター3階出入口から続く道。こちらの存在を知ってる人は少ない印象。ツィッターに掲載したところ、「マリオカートでこういうの見たことある」というコメントに笑いました。

 

 

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雪の黒部ダム(2012年4月撮影)

立山黒部アルペンルート全線開通直後の黒部ダム。雪に覆われた黒部ダムの光景は珍しいと思います。最近は暖冬傾向のため、一般客が行ける頃にはすでに雪が溶け黄土色の湖面になっていることが多いです。この時は幸いにして雪景色を撮すことが出来ました。

 

 

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立山連峰北陸新幹線(富山県富山市、2016年2月撮影)

呉羽山の定番撮影スポット。この日は立山連峰が遠くからもクッキリ見えるという年に数回あるかどうかというタイミング。自分の左右に似たようなカメラマンさんが10名近く並んで同じ構図を撮してました。富山を代表する景色の一つだと思います。

 

 

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桜坂の春(富山県南砺市城端、2012年4月撮影)

城端地区の細い路地を進んだ先、ひっそりと咲くソメイヨシノの風景。日常の中にある美しさを見つけることが出来て嬉しかった覚えがあります。この写真はtrue tears×TOYAMA 手ぬぐい「春・城端桜坂・石動乃絵」の背景として提供しました。

 

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向野の桜(富山県南砺市城端、2008年4月撮影)

大きなエゾヒガンザクラが印象的な城端地区を代表する桜の風景。エゾヒガンの桜色と、麦畑の緑、背景の雪が残る山々という構図がお気に入りです。

 

 

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となみチューリップフェア(富山県砺波市、2012年4月撮影)

自身はあまり鮮やかさを強調した写真は作らないのですが、このチューリップはカメラの設定だけで自然とこの色合いで撮れました。最近流行の色合いに近いので、会場入口すぐの所に飾りました。

撮影時の使用カメラはCanon EOS 5D MarkIII。それまで長年使用していたEOS 30Dから乗り換えたところ、格段に写り方が変わって驚きました。イラストみたいな色で撮れたことで、してみたい表現の幅が広がり、さらに撮影が楽しくなりました。

 

 

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となみチューリップフェア(富山県砺波市、2014年5月撮影)

カタログやパンフレットによくある定番の構図、チューリップフェアを代表する撮し方だと思います。ただ個人的に思うのは、こういう定番ほど難しいです。他観覧者の存在だったり、天候や日の傾き、空の色や雲の雰囲気などが合わさってようやくとれる風景。

 

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氷見あいやまガーデンのバラ園(富山県氷見市、2014年6月撮影)

富山では珍しい本格洋風ガーデン。結婚式場として使われたり、映画やドラマのロケとして使われることもある風景地。5月下旬から6月上旬にかけて楽しめるバラ園の風景。バラが有名な庭ですが、他のシーズンでも楽しめるように工夫されているので、時々気が向いたとき立ち寄るようにしてます。

 

 

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散居村の夕日(富山県砺波市、2008年5月撮影)

5月上旬から中旬にかけて見ることが出来る風景。6月近くになると稲穂が育つため反射が目立たなくなりますが、最近は休耕田や宅地化が進み、シーズンでもこの時ほどの反射が無くなってきました。転作も多くなり、この風景が見られる機会が更に減ってきてます。

 

 

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城端曳山祭(富山県南砺市城端、2015年5月撮影)

事前に巡回コースを確認したとき、ここは絶対に雰囲気ある風景が撮れそうと確信した場所。期待どおりケヤキの新緑が朝日に輝き、趣ある門構えと合わせて良い1枚が撮れました。お祭りは他観覧者の邪魔にならないよう気を遣うこと多いので不慣れな分野ですが、この時は比較的朝早めの時間だったためかこの場所で見てる人が少なく、期待通りに撮れて良かったです。

 

 

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太閤山ランドあじさい園(富山県射水市、2015年6月撮影)

約五百メートルの通り両側斜面に約2万株、富山県では最大規模を誇る規模のあじさい園、射水市太閤山ランド。奥に移設された合掌造りの太閤山荘もあることで一段と絵になる風景です。紫陽花が一番美しく見える瞬間を撮りたいと思い、雨の日に傘を差しながら撮しました。色合い自体は綺麗に撮れたと思うのですが、もっと雨が降っている雰囲気を改めて撮ってみたい場所です。

 

 

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鮎の遡上(富山県富山市、2018年5月撮影)

春から初夏にかけての風物詩。富山市を流れる河川で、毎年見ることが出来る鮎の遡上。よく富山市の広報などで表紙にもなっています。飛び跳ねているところの周辺には鳥たちが集まりやすく、最近は特に撮しやすいところはカメラマンも集まってくるため自然と定番撮影場所が特定されてる様子。
実際はほんの一瞬しかない光景なので、このように見ることはできません。カメラで切り抜いたからこそ見ること出来る瞬間。理想的な位置に鮎が飛び跳ねてくれるかは運次第、何百枚と連写しつづけた中の1枚。躍動感、光り方、右肩上がりの構図、最高の瞬間が撮れたと思います。

 

 

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東山円筒分水(2018年7月撮影)

この写真は2018年に撮影しましたが、自身が初回に訪問したのは2013年。まだ円筒分水というジャンルがあまり知られてない時期でした。南砺市のみで視聴できるオリジナルアニメ「恋旅〜True Tours Nanto〜」で赤祖父円筒分水が登場、富山には他にも変わった分水施設があることを知り、全国の円筒分水を見て回っているozavskiさんの「円筒分水データベース」を参考にし訪問。2014年に自身のブログでも紹介しました。

するとその後、色々なメディアが取り上げるようになり、今ではすっかり魚津市を代表する風景地となりました。

 

 

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眼目山立山寺(がんもくざんりゅうせんじ)のトガ並木(富山県上市町、2012年7月撮影)

富山には数少ない、美しいトガとスギの並木あるお寺。同じ並木でも、季節と天気、時間で見え方が変わります。何回も撮ってきた中で、これが今のところ一番綺麗に撮れたと思う1枚です。

 

 

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夏の称名滝(富山県立山町、2019年8月撮影)

写真は八郎坂という登山道から撮影。1時間ほど足場の悪い道を歩く必要あるため登山装備必要ですが、通常の展望台からでは見にくい滝口あたりも見ることが出来て迫力ある景色を堪能できます。P.A.Works制作のアニメ「クロムクロ」でも描かれた風景。

 

 

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夏の黒部ダム(富山県立山町、2014年7月撮影)

高さ(堤高)186メートルと日本一を誇る黒部ダム。上部の展望台からの風景が一般的ですが、通常の観光では見ることできない、下から見上げた黒部ダム。堰堤の巨大さをどう表現するか悩みましたが、手前に大きく育ってきた木々との対比で感じられるようにしました。

 

 

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夏の黒部峡谷鉄道、やまびこ橋展望台(富山県黒部市、2018年5月撮影)

新緑の美しいタイミングで写したトロッコ黒部峡谷鉄道は2020年現在はまだ欅平駅で引き返すだけですが、将来的に黒部ダムまで一般開放される予定となっているので、自然風景と電源開発による建築遺産を併せ持った文化スポットになるのが今から楽しみです。

 

 

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夏の黒部峡谷鉄道、鐘釣駅(富山県黒部市、2014年7月撮影)

富山の空は薄白い空になることが多く、特に立山連峰は雲をせき止めやすいので青空が出にくいのですが、撮影時は幸いにして7月らしい青空と白い雲がこの場所で撮せました。多くの観光客はトロッコからの風景を眺めるだけで途中下車する人は少ないようですが、鐘釣駅や黒薙駅周辺も印象的な景色が多くて好きな風景地です。

 

 

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黒部峡谷、鐘釣駅周辺(富山県黒部市、2014年7月撮影)

カジカガエルの美しい鳴き声が響く峡谷。上流にダムがあると大抵は川に色がついて川底が見えなくなるのですが、支流が多いためかとても透明度があり清涼感ある風景が写せました。

 

 

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夏の南砺市(富山県南砺市、2015年7月撮影)
緑と青の構成はとても好きな風景。特に稲穂が風になびく瞬間が好きでその空気を写真で伝えられたら良いなと思いながら撮してます。この写真は日常的な場所の中にある美しさを撮すことができて嬉しかった一枚。

 

 

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新湊大橋(富山県射水市、2013年7月撮影)

カメラを持ち始めた2008年頃はまだ橋脚しかなかった新湊大橋。2012年に開通し、新しい観光名所となりました。白い橋脚撮るなら青空でなければと、天気を見て撮影に訪問。

 

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海王丸の総帆展帆(富山県射水市、2015年9月)

1年でも10回程度しか予定されてない総帆展帆、さらに強風や荒天だと中止になるため行われる回数は更に少ない、写せるタイミングが滅多にない光景です。たまたまこの日、仕事の休日と合ったので撮影することができました。

 

 

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魚津たてもん祭り(富山県魚津市、2019年8月撮影)

2018年秋に発売したCanon EOS Rで撮影。より暗いシーンも綺麗に写すことができるようになりました。この曳山は大回転が見所の一つですが、台の部分は車ではなくソリなので、力業で移動や回転をさせているという、気迫あるお祭りです。

 

 

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大島絵本館近くのひまわり畑(富山県射水市、2016年8月)
ひまわり、青空、入道雲に鉄塔。夏を感じる欲張りセットを感じて嬉しかった1枚。
ひまわりはそんなに強い花でなく、放置してると雑草に負けてすぐ枯れてしまいます。野山で勝手に群生して咲くことはまずなく、ひまわり畑は手間暇かけて育てられて初めて出来る風景。なのでいつも風景を作ってくれた農家の方々に深く感謝しながら撮してます。
あくまで地元農家の好意によって作られる景色なので、年によっては作られないこともあります。この写真は射水市大島絵本館近くの畑で撮しましたが最近は育ててない様子。今年は特に育ててくれる農家は少なそうなので、貴重な風景になってきてます。

 

 

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紅葉の称名滝(富山県立山町、2015年10月)
4段の滝落差合計が350mと、日本一を誇る称名滝。東京タワーの高さが333mなので、それよりも高いところから落ちる様子は圧巻。周辺はこの称名滝が削り取って誕生した谷で、高さ500m近い崖が数キロに渡って続き、その壁面全てが色づく紅葉シーズンの美しさは格別です。

 

 

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高岡古城公園の紅葉(富山県高岡市、2016年11月)

今回の展示会で人気が高かった1枚。高岡をよく知る方でも、この風景は知らなかったと言うことで改めて魅力を広めることが出来て嬉しかったです。

同日、午前中は金沢の兼六園を撮影、午後にこちら高岡古城公園で紅葉撮影をしてました。紅葉の撮影チャンスはとても短いので、サラリーマンの傍らで撮影趣味している自分は、休日の行動密度が異様に高くなりがちです。

 

 

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菅沼合掌造り集落の紅葉(富山県南砺市、2015年11月撮影)

true tears×TOYAMA 手ぬぐい「秋・五箇山・安藤愛子」背景提供写真。山一面の紅葉は、当たり前に撮れそうでなかなか撮れない風景。見頃の時期に台風などの強風があると、葉が一気に吹き飛んでしまい枝が目立ってしまいます。この時は穏やかな天候が続いたおかげで、このような色彩豊かな風景が写せました。

 

 

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庄川峡 庄川峡遊覧船と旧利賀大橋(富山県南砺市、2019年1月撮影)
昭和12年(1937年)完成、昭和45年(1970年)頃には火災により焼失、廃止となった旧利賀大橋。橋脚だけとなった姿でも存在感ある姿は、この峡谷を代表する景観となっています。
その横を通る庄川峡遊覧船は、上流にある大牧温泉へ行く唯一の交通手段。大牧温泉はよくサスペンスドラマの舞台にもなっています。2019年は暖冬で雪景色になかなか出会えない天候が続いてましたが、幸いにして撮すことが出来ました。

こちらで「旧」利賀大橋と表記しているのは、上流に新しく利賀大橋が平成30年(2018年)に完成したので、混在しないようにしました。

 

 

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雨晴海岸から眺める立山連峰(富山県高岡市、2015年2月撮影)
富山県を代表する風景地、雨晴海岸から女岩(おんないわ、めいわ)を通して見ることができる3千メートル級の山々。「true tears×TOYAMA 手ぬぐい「冬・雨晴海岸・湯浅比呂美」提供写真。冬の日本海を表す荒波との構図が定番で、提供写真では白い荒波が多めの方を選びましたが、こちらでは壁紙向けに少し落ち着いた感じのシーンを選びました。

 

 

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雨晴海岸の日の出(富山県高岡市、2009年1月撮影)

オーバードホール、ニューイヤーGALAコンサートへ提供写真。展示会では唯一の横構図写真。富山を代表する景色ですが、この時は庄川から発生した濃霧が高岡市から射水市にかけて覆ったことで女岩の後ろに写りがちな人工物が隠れたという滅多にない風景になりました。アンケートでもダントツの人気でした。

 

 

以上、展示会で掲載した写真の解説と壁紙サイズの画像でした。壁紙用に一部トリミングしています。

改めて、来場頂いた方、SNSで感想呟いて頂いた方、お友達へ紹介し広めて頂いた方、桜クリエスタッフの方々に感謝いたします。ありがとうございます。

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夏の白川郷・五箇山をCanon EOS R5で8K動画撮影


[岐阜]夏の白川郷[EOS R5 - UHD8K 顔声曲無] - Shirakawa-go Village in summer

 

2020年7月30日に、Canonの新しいミラーレス一眼、EOS R5が発売になりました。自身は発表翌日には予約し、発売日に入手。同時にRFレンズも買いそろえ、Canonのミラーレス機環境を整えました。詳細なスペックとかは他の方がすでに多数レポートされてるので、自分はあくまで雑感程度に。

写真の写りは当然綺麗ですが、このクラスとしては初めての8K撮影可能機種。 発熱により連続稼働時間にかなり制限ありますが、撮影日当日は朝から気温が30度を超える中、白川郷の景色を8K画質で収録してみました。

 

使用機器詳細はこちらになります。

カメラ Canon EOS R5
      ホワイトバランス 太陽光
      ピクチャースタイル 風景
      手ブレ補正(IS機能) 動画電子IS 強
レンズ Canon RF24-240mm F4-6.3 IS USM
レンズ Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM
フィルター Kenko PRO1D Lotus C-PL
マイク Canon DM-E1
スタビライザー PILOTFLY Adventurer

 

やはり各所で言われているオーバーヒート問題はどうしてもあります。3分使ったら10~15分休む…という感じで使用。電源オフ時、凍結させたポカリスエットをまいたタオルを当ててバック内に入れて冷やすというのを繰り返しました。2~3分もすれば一番発熱の激しいメモリーカード周辺含む全体がヒンヤリするので、大丈夫だろうと思って電源入れても、まだオーバーヒート警告のメッセージが出て使用できない場面が多くあり。もしかして実際の温度ではなく、利用時間とかで見てるのでは…?という疑問もあり。

とはいえ、最初からこういう問題が起こることを想定してたので、スケジュールは十分余裕を持って挑みました。8K動画を撮影し、オーバーヒートで停止したら冷却ボックスに入れ、その間は予備機のEOS Rで普通に写真撮影や4K撮影…という風に活動。

撮影できた映像の質ですが、これはYouTube動画を見て貰えればと思います。帰宅後、PCでチェックしたら自分でも驚くような臨場感、立体感というか遠近感を感じる明瞭な動画でした。

不思議なのは、8Kで撮影した映像は再生環境が4Kや2Kでも、立体感のある映像に見えるという事。原理が少し不思議なので、いつかこの点はしっかり調べてみたいものです。

 

写真は当然、とても美しく撮れました。特に手ブレ補正が強力なので、シャッター速度遅めにしてもブレを心配せず写せたのはとても良かったです。下記写真はキャプション追記と、横幅1980ピクセルまで縮小してますが、色調補正はしていないjpg撮って出し状態です。

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この日は午前9時頃から活動し、午後4時頃まで滞在。約130GB使用。

 

別の日、奇妙なまでに感じた遠近感、立体感は8K画質によるものなのか、カメラの性能によるものなのか、気になったので近くの五箇山で、今度は4K画質による撮影をして検証。この日も気温30度を超える日でしたが、4K撮影時はオーバーヒートの発生がありませんでした。


[富山]夏の五箇山、相倉合掌造り集落[EOS R5 - UHD4K顔声曲無] - Gokayama Ainokura Village in summer

PILOTFRYによる手ブレ補正で、特に遠近感を感じやすいカメラワークを意識したのですが、白川郷の8K収録で感じたような立体感はあまり感じることがなく。どうやら、8K撮影による効果であのような映像ができたようです。

 

しかし、三脚固定による映像だとあまり立体感を感じない場面もあり。カメラワークと画質による視覚効果については、色々と調べていく必要感じました。

 

自身はこのカメラ1台で写真も4K撮影も済ませられたら良いな…程度に思ってましたが、8K解像度が思ってた以上に美しかったため、時々は活用していきたい所。個人的感覚として、綺麗な写真を撮りたいという方、美しい4K動画撮影に使いたいという方には最高にお勧めします。8K動画をメインで…という方にとっては、連続撮影の限界時間が短めなので、今後のメーカー対応次第かな…と思います。

 

後は、五箇山で撮した写真を少し。こちらもキャプション追記とW1980サイズへの縮小をしていますが、色調補正等はしていません。

 

富山県南砺市五箇山 相倉合掌造り集落

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富山県南砺市五箇山 菅沼合掌造り集落

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簡単ながら、撮影結果と雑感でした。

南砺市城端の桜クリエ、アトリエルームで写真展開催

 

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東海北陸自動車道城端サービスエリア隣接の桜クリエさんにて自分が撮影した富山の風景写真を約30点展示させて頂くことになりました。時勢柄、積極的な集客は控えてますので、なにかお近くへ立ち寄られる際にご覧頂ければと思います。

 

展覧会名 「富山を風景写真でこっそり応援する展示会」

場所 南砺市クリエイタープラザ(桜クリエ) 1階 アトリエルーム

開催期間 2020年7月22日(水)~9月20日(日)

       ※予告なく変更になる場合あります。

休館日 毎週火曜日

開場時間 9:00~17:00(最終入館16:45)

入館料 無料

 

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城端サービスエリア、上下線どちらからでも立ち寄ることできます。ヤマザキデイリーストアよりさらに奥の駐車場まで行くと近いです。あと一般道からも立ち寄り可能です。

 

城端サービスエリアは富山方面の方は五箇山白川郷へ行かれる際に、東海方面から富山へ来られる方は桜クリエのカフェ「CAFÉ TRiAN(カフェトリアン)」利用の際に寄りやすい場所です。

 

感染症対策を考慮し、あまり過密な展示はしないようにしてます。また詳細な解説等はしてませんので、一通りじっくり眺めたとしても10分程度で退出できる量と内容にしています。15分以上の滞在は控えて頂くようご協力お願いします。

 

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コンセプトは企画名のとおり、「富山を風景写真でこっそり応援」。ふらっと立ち寄っただけでは見ることがなかなか出来ない、季節と天候が最良の状態でしか見られない風景を、A3サイズにプリントし展示しています。富山県外の方には観光の参考に、富山県在住の方には地元の魅力を再確認できればと思います。

 

あえてこの苦境のときだからこそ、自分なりに応援できる方法を…と思い、誰もイベントをしたがらない時期ですが、開催することにしました。長距離走行が多い東海北陸自動車道を使う方に、それ以外で一般道から来られる方にも、癒やしの一時になれば良いなと思ってます。

 

会場には直接触れる記入帳等は用意してません。二次元バーコードから送信するアンケートがあるので、感想や意見はそちらから送っていただくと嬉しいです。

true tears x TOYAMA 新作グッズ制作協力しました。

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2008年にTV放送があったアニメ「true tears(トゥルーティアーズ)」。南砺市城端にスタジオを構える制作会社P.A.Works初元請け作品、同地区などが舞台モデルになったことで富山県に舞台探訪ブームを呼び起こしたこともあり、代表作の一つとして今も根強い人気があります。そんな作品で久しぶりの新作グッズ発売。また、舞台となった富山の風景とのコラボで登場しました。

 

今回、制作協力の依頼があって、描かれる風景の写真提供をしました。とても素敵なデザインに仕上がってますので、ぜひお買い求めください。東海北陸自動車道城端SA「南砺市クリエイタープラザ 桜クリエ」内のカフェ・トリアン、または通販にて購入可能です。

https://sakura-crea.shop/?category_id=5e982d2055fa0354f5ce501c

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桜クリエのカフェ・トリアン、日替わり定食のオニオンハンバーグ。地元食材を使ったとても美味しい料理が多数あるので、立ち寄った際は食事もおすすめです。

 

この度、発売記念として、提供写真のスマホ向け縦構図(1080x1920、9:16)壁紙データを制作しましたのでぜひご利用ください。個人利用に限りご自由にお使い頂けます。商利用や転載はご遠慮ください。

 

南砺市城端、桜坂

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城端には多数の坂がありますが、その中の一つ。桜が咲くことから名付けられた桜坂。

 

南砺市福光~城端

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夏の砺波平野。グッズには使われてませんが、個人的にとても気に入ってる風景なので壁紙配布に加えました。広がる水田と点在する家屋の構成は、この地区の代表的な住居環境で散居村(さんきょそん)と呼ばれてます。

 

南砺市五箇山、菅沼合掌造り集落の紅葉

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東海北陸自動車道五箇山ICから程近くにある世界文化遺産。菅沼合掌造り集落の紅葉風景。山一面が鮮やかになる様子は圧巻です。

 

高岡市、雨晴(あまばらし)海岸

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海の向こうに3千メートル級の山々が見られる景色は世界的にも珍しいそうで、富山の冬を代表する景色です。
よく冬の荒れた日本海を表す波との構図が特に定番で、手ぬぐいのデザインもそのような白波立つ場面の写真にしましたが、スマホの壁紙にするなら落ち着いた雰囲気の方が実用性があるため、こちらではあまり白波の立っていない景色で配布します。


長く愛される作品の、素敵なグッズ制作に協力できたことを感謝。そしてこれからも、愛される作品であり続けて欲しいと思います。

北陸風景集-北陸新幹線開業5周年記念(3/3)

陸風景集-北陸新幹線開業5周年記念[UHD4K]

https://www.youtube.com/watch?v=KabDpgBUc0M


北陸風景集-北陸新幹線開業5周年記念[UHD4K] - Landscape in Hokuriku Japan

自身が6年間にわたり撮影してきた北陸の風景を、約2分にまとめました。

膨大な量を詰めたため、3部に分けて公開。今回は最終回の第3部になります。

 

富山県射水市

[富山]海王丸の総帆展帆[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/xbdGouZOfrI

2015年9月撮影

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1年間10回程だけ開催される総帆展帆(そうはんてんぱん)。荒天や強風だと中止になるので、かなり限られた日だけ見ることができます。

 

富山県富山市
[富山]鱒寿司の製造風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/HOgCQf0cR8E

2014年8月撮影

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富山県の郷土料理、鱒の寿司。その製造風景を3代続く鱒寿司屋さん、川上鱒寿し店で撮影させてもらいました。 http://www.toyama-masuzushi.or.jp/kawakamisample.html

 

富山県南砺市井波

[富山]南砺市井波の伝統工芸、井波彫刻[UHD4K]

https://youtu.be/lYEE-IJsnq8

2015年2月撮影

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富山県の伝統工芸、井波彫刻の風景。木彫り西村さんの工房で撮影させてもらった1シーンです。一般公開しているのはBGM付きですが、このブログを読んで頂いた方へ、BGM無しバージョンを特別公開。上記リンクは内容同じですがBGM無しで、木彫り作業の音がそのまま聞けます。

 

富山県高岡市

高岡御車山祭

今動画初出

2016年5月撮影

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国の重要有形民俗文化財重要無形民俗文化財の両指定。またユネスコ無形文化遺産にも指定された御車山祭。天気の良い日にまた撮影したいところです。

 

富山県南砺市

城端曳山祭

今動画初出

2015年5月撮影

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国の重要無形民俗文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されている城端曳山祭。思い入れが強すぎて、2015年に撮影したのにまだ公開できてません。今年こそ公開できればなと思ってます。

 

富山県魚津市

[富山]魚津たてもん祭り 2018[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/1zFBr1Ij__c

[富山]魚津たてもん祭り 2019[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/MVc28AqHYXg

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国の重要無形民俗文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されている魚津たてもん祭り。特徴的な動きのあるお祭りです。

 

富山県富山市八尾

[富山]越中八尾おわら風の盆 前夜祭 2018-08-27諏訪町[UHD4K-High Angle View]

https://youtu.be/BWlQ8iSyxBA

2018年8月撮影

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富山県で夏の終わり、秋の訪れを象徴する民謡行事、八尾おわら風の盆。この特殊アングルから撮影した動画はかなり人気となりました。

 

・石川県金沢市

[石川]加賀友禅 燈ろう流し[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/Q3L9GS0fM5c

2017年6月撮影。

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金沢市の有名な観光地、ひがし茶屋街近くの浅野川で行われてた灯籠流しのイベント。約1200個の灯ろうが川面を彩るイベントとして初夏の風物詩となっていましたが、この映像撮影した翌年の2018年、激しい火災が発生し多くの灯ろうが焼失。作り手の高齢化による生産数の不足、予算不足、再発防止策がとれてないなど多数の理由により2019年、2020年ともに開催中止となりました。

 

 ・石川県金沢市

[石川]第66回 百万石まつり 百万石行列[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/FyEwqwAoHkE

2017年6月撮影

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金沢市が一番盛り上がるお祭りと言っていいでしょう、百万石祭り。主要道路を全て通行止めにした一大パレードが毎年行われてます。そのオープニングを飾る和太鼓の演奏。迫力がすごい場面です。

 

 ・石川県河北郡津幡町

[石川]河北潟干拓地ひまわり村[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/w5KXULCgj0o

2017年8月撮影

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北陸最大級の規模を誇る向日葵畑。用意されている展望台から見る全景は圧巻です。

 

 ・富山県射水市

[富山]射水市大島絵本館近くのひまわり畑[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/1X26vAB1by0

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大島絵本館近くの向日葵畑。撮影時、とても夏らしい入道雲が背景を飾り、これ以上無いくらいの夏らしい映像が撮れました。しかしながら、地元農家の好意で行われてる場所なので、毎年しているわけでは無く、2019年は行われてませんでした。

向日葵は勝手に咲くわけでなく、手入れをする人がいて初めてできる風景なので、こういう美しい向日葵畑を作ってくれる方には尊敬と感謝。

 

富山県魚津市

 [富山]富山県にある円筒分水[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/QCiw05XRYTA

2018年7月撮影

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近代建築の一つとして話題になってきている円筒分水。有限な水資源を平等に分け合えるよう作られた分水施設。特に魚津市にある東山円筒分水は、全国の円筒分水を見て回った方が「日本一美しい円筒分水」と語ったことで、急激に注目を浴びるようにありました。

 

福井県今立郡池田町

[福井]今立郡池田町・龍双ヶ滝[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/bEWXmevqlAw

2016年5月撮影

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日本の滝100選に選ばれており、落差60mのすぐ下から見上げる事ができます。

 

福井県坂井市三国町

[福井]東尋坊[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/PMjlyNhGlBk

2016年7月撮影

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巨大な柱状節理が約1.5キロにわたって続くことで有名な東尋坊。ネガティブなイメージつきまといがちでしたが、近年はポケモンスポットとして有名になってますし、普通に迫力ある景観地として楽しめます。

 

福井県勝山市

[福井]平泉寺白山神社(通称・苔寺)[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/cCPc1x75m3Y

2018年6月撮影

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苔寺として名高い平泉寺。撮影時、観光客や解説ガイドの団体と何度かすれ違いましたが、なぜか撮影時はすっと人が引いて、とても静かな風景を残すことができました。緑と木漏れ日がとても美しく、心落ち着く風景が印象的でした。制作した動画の中でかなり気に入ってる風景映像の一つです。

 

富山県魚津市

[富山]魚津市の蜃気楼(しんきろう)[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/tuiadtzSY_E

2017年4月撮影

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数十回挑戦し、ようやく撮影に成功した魚津市の蜃気楼。特に素人目に見てもハッキリわかるレベルを撮るのに苦労しました。とはいっても穏やかな日差しの中で、のんびりと海を眺めて待っているのはとても心地よかったことを覚えてます。

 

富山県立山町

[富山]立山黒部アルペンルート、黒部平の紅葉[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/t6_153viZV4

2014年10月撮影

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自分が動画で最初に撮った紅葉風景、立山黒部アルペンルートの黒部平。坂一面の紅葉はこのルートの中でいつも話題になる風景。しかも最高の色づきと天候に恵まれた瞬間を残すことができました。

たまに芸能人などが訪問し感嘆しているシーンをテレビで見かけますが、紅葉のシーズンがズレてたり、天候が悪い時の映像ばかりで、「本当はもっと綺麗なのに…」と微妙な気持ちになります。

 

富山県黒部市

[富山]黒部峡谷の紅葉風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/pV4OgKborqQ

2014年10月~11月撮影

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毎年、鉄道から楽しむ紅葉風景として話題に必ずなる黒部峡谷鉄道。高低差があるため、出発地の宇奈月では青々してても、終点の欅平(けやきだいら)では見頃だったりと、どこかが見頃なので、紅葉シーズンの訪問で外れることがありません。反面、全沿線沿いで一番美しい状態を見ようとすると、毎週のように行かないといけなくなります。あと、深い渓谷であるため日が差してる時間が短く、美しく撮れる時間がかなり限られるので苦労しました。

 

富山県富山市

[富山]呉羽山、長慶寺の五百羅漢[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/jezv2QMdlFQ

2019年11月撮影

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五百羅漢の紅葉風景。地元民の自分としては、よく見ている風景なのでそんなに特別とは思ってなかったのですが、海外の人にとっては「これぞ日本!」と思う風景みたいなので、自分なりに撮ってみました。1回だけでは思ったような撮れ方できなかったので2週にわたって撮影。

 

富山県高岡市

[富山]高岡古城公園の紅葉風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/6k96pdN0bF0

2016年11月撮影

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高岡古城公園の紅葉風景。桜の時期同様、この時も美しく鮮やかになります。人が作った公園だと紅葉に赤色が多く入るよう植えられてること多いので、自然のみの紅葉と比べると鮮やかさがあって絵になります。

 

・石川県加賀市

 [石川]鶴仙渓(かくせんけい)の紅葉風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/Vlook2-gmeM

2016年11月撮影

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山中温泉鶴仙渓、遊歩道沿いに紅葉が楽しめます。映像の場所は一番見応えあるこおろぎ橋。こちらも色彩豊かで鮮やかな風景を楽しめました。

 

岐阜県大野郡白川村~石川県白山市

白山ホワイトロードの紅葉風景

今動画初出

2019年11月

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以前は白山スーパー林道と呼ばれていた観光道路。見応えある紅葉地が日によって変わってゆくので、紅葉シーズンに行けばどこかで必ず綺麗な紅葉を楽しめます。

 

福井県吉田郡永平寺町

[福井]永平寺の紅葉風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/caqiw21WFP8

2017年11月撮影

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永平寺の紅葉。瓦屋根と紅葉の赤は本当によく似合います。坂の斜面に作られたお寺なので、遠近感ある多彩な撮り方できたのが楽しかったです。

 

福井県大野市

[福井]九頭竜湖の紅葉風景[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/KcUuF4UZDX0

2017年11月撮影

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九頭竜湖の紅葉風景。この映像撮影時、早朝だと湖面からの霧で一面真っ白でしたが、少し待っていると一気に霧が晴れて美しい紅葉が全面に。そんな晴れていく瞬間の様子です。

 

福井県大野市

 [福井]天空の城 越前大野城[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/l936KnAnl88

2017年11月撮影

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天空の城とも呼ばれる越前大野城の雲海。全国で何カ所か、このように言われる場所はあるものの、天守閣がある状態で写せるのはここ越前大野城のみ。なので写真の生え方としては最高ともいえます。しかしこの状態になるのは年に数回のみ。夜明け前から登山道を20分ほど撮影機材担いで登り、体感温度氷点下の中で現れるかどうかを待つのは、とても大変でした。

 

福井県大野市

犬山(戌山(いぬやま)城址)から眺める荒島岳

今動画初出

2017年12月撮影 

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越前大野城の雲海を撮影するポイントへ行く途中で見ることができる風景。地元の方の中には、天空の城よりこちらを主とした目的で撮してる方々もおられました。

 

 ・富山県砺波市南砺市

[富山]庄川峡の雪景色[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/LUgbx0SXJ7U

2019年1月撮影

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庄川峡の雪景色。自身が冬のお勧め風景地として紹介してから、過酷な環境の中で撮影に行く方が急増し、面白くも嬉しく思います。2019年は暖冬でしたが、自身の休日にたまたま豪雪となり、美しい雪景色を撮すことができました。

 

・石川県白山市

[石川]手取峡谷の雪景色[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/McsnnOyWrBk

2018年2月撮影

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冬の手取峡谷。先に登場した白山ひめ神社の雪景色と同じ日に撮影しました。山奥の谷深い印象ですが、意外に車でのアクセスが簡単。なので手軽に絵写り良い風景が取れる場所なので、カメラの練習にはちょうど良い場所だと思います。

 

・石川県金沢市

[石川]ひがし茶屋街の冬景色[UHD4K顔声曲無]

https://youtu.be/YCAHe7UAn9o

2017年1月撮影 

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ひがし茶屋街の雪景色。あまり本降りの豪雪ではありませんが、北陸と言ったら雪というイメージが多いので、そのイメージどおりの映像が撮れたのが嬉しかったです。

 

富山県富山市

富岩運河環水公園の雪景色

今動画初出

2017年2月撮影

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普段はのどかで、散歩など楽しむ人が多い公園。あえて大雪の日に展望台へのぼり、雪景色を撮影。通常なら後ろに赤十字病院など別の建物が目立つ場所ですが、大雪のおかげで良い感じに隠れて、公園を象徴する建物だけが目立つように撮れました。

 

富山県上市町

早月川から眺める冬の剱岳

今動画初出

2016年2月撮影

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 凍結した路面の山道を突き進んだ先にある風景、立山連峰の中でも象徴的に語られる剱岳を、特に間近で感じることができる場所。雪道に慣れてない方がこの風景撮ろうとすると事故ってしまう可能性高いので注意。

 

富山県立山町

毛勝三山と剱岳富山地方鉄道立山線

今動画初出

2016年2月撮影 

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右に剱岳、左に毛勝三山(毛勝山・釜谷山・猫又山)。そして手前は富山地方鉄道立山線。富山の冬らしさを象徴する映像だと思ってます。

 

 ・富山県富山市

常願寺川鉄橋と立山連峰

今動画初出

2020年2月撮影

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富山地方鉄道の映像はいくつも撮ってますが、ここが一番無難で富山県感あるかなと思い採用。30分程度の撮影でも雲の流れがとても良い感じになりました。

 

富山県富山市

呉羽山から眺める北陸新幹線富山市街地と立山連峰

 今動画初出

2016年2月撮影

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呉羽山富山市街地と北陸新幹線立山連峰。タイミングによってはカメラマンが数十人と並ぶ定番スポットです。

 

富山県富山市

八重津浜の朝日

今動画初出

2017年4月撮影

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早朝の八重津浜、黄金色に輝く浜辺。打ち上がったホタルイカを食べに集まる海鳥。ホタルイカの身投げは撮れなくても、日の出を待つとこういう風景を写せます。今回初めて公開する風景なので、今後同じように撮るカメラマンが多くなるかなと期待してます。

 

富山県富山市

呉羽山展望台からの朝日

今動画初出

2017年3月撮影 

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 動画の締めは、呉羽山から眺める富山市街地の日の出。撮影時、雲がほどよく出ていたことで動きのある良いシーンが撮れました。

 

以上、北陸風景集全カットの解説でした。自身にとっても4Kムービー使い始めて6年間の総集編となり、過去撮影動画を振り返る良い機会になりました。公開する機会がなかった映像をここで公開できて嬉しく思いますが、本当は入れたかったシーンがまだ多数あったりと、もっと表現したい事が沢山あります。

 

次は2023年、北陸新幹線敦賀延伸開業に向けて、また新しい北陸の魅力を撮していきたいと思います。