この日の城端町。耕耘機がのどかに田植えの準備をしていました。
立ち寄った際には必ず城端駅に設置されているノートを見て、一言書き加えて行ってます。見ていると、なんと台湾から来訪された方もおられたようで。また、何処の国なのか解らない言葉も書かれてました。
最近、このブログへ台湾からのリンクが多くなり、来訪者も多いなとは思っていましたが…本当に驚きです。
あと、このコーナー設置や、truetearsを通じた観光誘致の立役者である「おこぜのさしみ」さんも、同日訪れていたようで。
http://kokubannnorakugaki.seesaa.net/article/94309280.html
自分、ノートに記帳した10分後に北陸銀行行ってATM使ってました。本当にニアミスでしたね…。ちなみに、自分はこのPOPの写真は撮ってませんでした。来週、砺波チューリップフェア行くついでに寄れたら撮影しますね。
さて、ここから本題。
4/22に豪雪地帯で有名な合掌集落、岐阜県の白川郷へ行ってきました。山奥にあったことで古い生活習慣が今も続き、その文化的価値が認められて世界遺産となった地域です。サブカル系の方々には、「ひぐらしのなく頃に」舞台モデルと言った方が通じますね。
こちらにもようやく春が。桜が満開となり、温かい青空が広がるようになってきました。
合掌造りと桜。日本を代表するような風景。
朝早く訪れたので、観光客はまだいません。静かな村の雰囲気を撮すことができました。ちなみに村内散策は現地の方に迷惑ならないよう、基本的に朝9時以降訪れるようにしましょう。
白川八幡神社から見る山々。どこかの中学生が遠足で来てました。絵馬を見た子たちが口々に「ひぐらしだー」と言っていたのが気になります…。
一部の桜はすでに散り始めてました。今週末が桜の見頃としては最後になりそうです。しかし、庄川桜はまだツボミ、道の駅「桜の郷荘川」付近もまだ開花してませんでした。白川郷で桜の時期を見逃しても、付近にはまだまだ見所があるので、GW期間に立ち寄るのも面白そうです。
ただし、GW期間中は500mの移動に1時間かかるような大渋滞にもなるので、時間には余裕もって訪問してください。
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ついでに、知名度ではかなり白川郷に負けてますが、富山県側の合掌集落も紹介。こちらも世界遺産に指定されてますので、念のため。
写真は南砺市にある相倉(あいのくら)合掌集落。こちらは桜の木がそんな多くないので、白川郷ほど春を演出する雰囲気はありませんが、普段からそんなに観光客の多くない地域なので、田舎の空気を感じることができます。
お薦めの訪問時期は初夏。田植えが終わり、木々が芽吹いた蒼い世界は本当に美しいです。
写真は去年の6月下旬に撮影したもの。冬の豪雪時も美しいですが、個人的にはこちらの色鮮やかな風景も好きです。