あけましておめでとうございます。
今年も…と言いますか、今年はマイペースに、富山の風景写真を掲載し続けようと思います。昨年のように富山が急激な注目浴びる事はそう無いと思いますので、ゆっくり、お付き合いよろしくお願いします。
新年最初の更新はこちら、高岡大仏を紹介。
高岡市の伝統工芸として銅器がありますが、こちらの仏像はそれを象徴した地元職人による銅器の大仏です。
大仏自体は1221年頃に木造大仏が造られたのですが、その後何度も焼失と再建があったため、燃えない大仏と言うことで昭和7年に造られたのが今の現存する大仏となっています。
日本3大仏は、奈良大仏(752年)、鎌倉大仏(1246年)とされてますが、3つ目が現在のところ、実質空位となっています。江戸時代には京の大仏(1595年)、昭和中期までは兵庫大仏(1891年)などがありましたが、火災や戦時中の金属回収令による供出でそれぞれ消失しました。
現在、その3つ目がどこになるかで議論おきているようですが、高岡大仏は他よりもいち早く候補として出たこともあって、多少優位にあるようです。地元では3大仏として定着しています。
休館日はなく、開場時間も自由と言うことで気軽に見ることができる大仏です。入場料もありませんが、お賽銭ぐらいはしましょう。
高岡の町を象徴する大仏ということで、住宅街の奥まったところにありますが、一度は見ておくと良いでしょう。
場所はこちらになります。