こっそり支援

富山県を中心に北陸をこっそり応援するブログ。

大野市・越前大野城

大野市にある越前大野城、秋から冬にかけて特定の気象条件が揃うと、雲海にそびえる城になるとのことで、こちらも「天空の城」として売り込まれてる様子。ただ、今回はあくまで緑の綺麗な日に立ち寄ったのみ。また機会あれば写しに来てみたいところです。



越前大野城については他で詳しく記載してるサイトが多いので、こちらでは自分が撮した動画と写真の紹介のみ。

鯖江市・めがねミュージアム

今回の福井映像は小ネタ感。

鯖江市にある「めがねミュージアム」。めがねフレームの歴史や製造過程の紹介をしている展示室、制作体験教室、販売フロアなどが併設されている建物。
鯖江市はメガネフレームが国内シェア9割、世界シェアでも2割占めているという主要生産地。そのこともあり、このような博物館ができたようです。


館内は基本的に撮影禁止の場所が大半ですが、展示室の一部は可能との事でしたので撮させて貰いました。


メガネフレームの歴史や、昔の制作風景などの紹介。著名人のメガネコーナーは撮影禁止。


こういうの見ると、妙にワクワクしますね。


ちょくちょく、イベントも開催してるようなので下記公式サイトで確認すると、面白い事あるかもしれません。
・「めがねミュージアム」 | MEGANE MUSEUM
http://www.megane.gr.jp/museum/

東尋坊・雄島の風景

仕事の都合でしばらくの間、福井県に滞在していました。
本当はもう数ヶ月いる予定でしたが、現地部門が落ち着いた様子なのでまた早々に富山へと異動。短い間ではありましたが、いくつか印象的な風景地の撮影もしてきました。



まずは福井を代表する風景地の一つ、東尋坊。そこと併せて紹介されやすい雄島の写真と映像をアップします。東尋坊も雄島も2009年に撮影来た事あるのですが、その時は2月の雪が降る天候だったため、激しい日本海の風景だけ写した印象となりました。今回はとても好天に恵まれ、美しい風景を撮る事できました。



東尋坊につくとまず出迎えてくるのが東尋坊タワー、入館料500円。天候良ければ周囲を見渡す事できますが、東尋坊自体は海に向かっての崖なので見る事出来ません。中は凄く昭和テイスト。以前よりもより色濃く昭和感となってたので、今回は登らずにまっすぐ東尋坊へと向かいました。昭和テイストの土産物屋を200mほど歩くと、名勝東尋坊が広がります。



散策時のお勧めはこちらの東尋坊・雄島遊覧船。一周約30分、午前9時〜午後3時30分営業、冬期12/29〜1/31や荒天時は全便運休。大人(中学生以上)1,400円、小人(小学生)700円。

東尋坊と雄島のいわれや特徴、名所など一通り軽快なトークで聞く事できます。東尋坊・雄島は観光ガイドやネットには総評としての話はあるものの、個別の特徴みたいな話はとても少ないです。先に聞いておく事で、よりこの場所が楽しめます。




東尋坊の中で最大落差を誇る「大池」の崖、約23メートル。7階〜8階建てのビルと同じくらいの高さ。国定公園に指定されてるため柵など無く、すぐ側まで立ち寄れます。迫力ありますが足下注意。



東尋坊を南側へ歩くと、少し開けた場所があります。この写真の場所は千丈敷(せんじょうしき)と呼ばれ、階段があるおかげで波打ち際まで降りやすい場所です。そのためかドラマの撮影にもよく使われる場所とのこと。

この開けた場所は自然にできたのではなく、明治11年〜15年に築造された三国港突堤(エッセル堤)の建築資材として切り出された跡。地質学的な貴重さが認められたのはその後で、昭和10年(1935年)に国の天然記念物・名勝指定となりました。残ってたとしたら、ここもかなりの柱状節理があったものと思います。



基本的にどこの崖も柵は無し…足下に注意しながらの散策となります。



観光パンフレットなどでよく使われる三段岩。こちらの平坦な場所も、三国港突堤の建築資材として使われた跡とのこと。とはいえ、まだこれだけ残ってるだけでも風景として面白い形ではあります。


自身は撮影しながらじっくり見て回ったので、4時間近く滞在しましたが、通常の観光であれば遊覧船乗車を含めても2時間程度あれば十分見て回れる様子。遊覧船乗車券とセットで買える越前松島水族館入場割引券もあるので、そちらを見て回るのも楽しいと思います。

自分はこの後、もう一つの風景地、雄島へと向かいました。




周囲約2kmという小さな島ですが、30メートル以上の崖、照葉樹林帯、草原地帯、岩場という多彩な表情を持つ島。島には自販機やトイレなど無いので、体調と準備を整えてからの散策がお勧めです。




遊歩道を時計回りに進むと現れる大湊神社。雄島にある数少ない建築物の一つで、大宝元年(701年)頃からあるという歴史ある神社、天正の兵火(1,573〜1,591年)頃に焼け落ちたものの、元和7年(1,621年)に再建。航海・漁業の守護神として祀られてます。



本殿から振り返ると、正面に東尋坊が見えるようなっています。



入口や神社辺りになる島の東側は照葉樹林帯。神の島として島全体が崇められてたとのことで、木々が原生林に近い状態で残されています。対馬海流に乗ってきた種による南の植生が多く、冬でも落葉しないため、どことなく鬱蒼とした雰囲気がありながらも、貴重な原風景が広がってます。



島の西側に行くと視界が一気に広がり、草原地帯と岩場が広がります。東尋坊とは逆向きにそびえる柱状節理。
岩場の間をあるくと、夏でも冷たい水がわき出てる場所や、地場が狂う岩場があるようですが、撮影時は熱波がきており、この時点で少しバテ気味となってました。なので風景として地味そうなところは飛ばし、先へと進む事に。



草原地帯にゆくと、ひときわ目立つ灯台。昭和29年(1,954年)から点灯開始した雄島灯台。約23km先まで光達、最近は太陽電池と高光度LED灯器で稼働してるそうです。

近くには海上保安庁所有の密入国者監視小屋があるはずなのですが、遊歩道からは見る事出来ず…。遊覧船からだとはっきり見えたので、多い茂った草をかき分ければ見つけられたと思うのですが、そこまでして撮そうと気もなかったので諦めました。


遊覧船から見るとこんな感じです。



撮影時、草原地帯にはコオニユリの花が至るところで咲いており、風に揺れる橙色の花が印象的でした。



こんな感じで島をぐるっと一週、じっくり撮影しながら歩いて約1時間半。普通に歩けば小一時間で十分見て回れると思います。



東尋坊も雄島も場所柄色々言われる事ありますが、現地ガイドの人はむしろネタにもしている様子。そして天気の良い日に訪れればこのような良い風景が広がってます。ぜひ、日本でもここにしか無い絶景地、楽しんで貰えればと思います。


東尋坊周辺についての観光案内は下記サイトを参照ください。
・みくに観光まるごとナビ
http://www.mikuni.org/010_spot/tojinbo/


東尋坊・雄島遊覧船については下記サイトを参照ください。
東尋坊観光遊覧船株式会社
http://www.toujinbou-yuransen.jp/





余談ですが…

東尋坊は最近、恋愛成就や出会いの場としてのアピールも多いようで、平日の散策でしたが年配観光客だけでなく若い女性グループによる来訪も多く目立ちました。
自分のカメラ機材を見て「プロのカメラマンさんですか!一緒に見て回りませんか?」とお誘いも数件…今まで撮影時にそういう誘い受けるの初めてです。

ここの風景を撮ってたら、もしかしたら、もしかするかも…?

TVアニメ「クロムクロ」第九話・第十話舞台モデル情報

■ 舞台探訪される方へのお願いと注意 ■
・現地探訪(俗称:聖地巡礼)の際には、住民や通行人の迷惑にならぬよう、マナーを守り散策してください。舞台モデルとなった所には、公共施設等あります。無遠慮な撮影にならぬよう気をつけてください。

・このブログに掲載の内容は、個人が推測で記載してます。公式情報ではありませんので、制作会社や自治体へのお問い合わせは行わないでください。

・推測により書いてますので、実際のモデルとは違う事もあります。あらかじめご了承ください。

・作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として画像を引用しています。画像の著作権は全てそれぞれの権利者に帰属します。



■ クロムクロの舞台モデルや関連地の情報をGoogle Mapにまとめました。参考にどうぞ。 ■
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1jesOfbOrYEh7qpHBBm9p5aViXd0

第九話・第十話では黒部峡谷以外の主立った風景は無く。
城の跡などはモデルがあると思うのですが…そのうち出てくれるであろう、設定資料集や、スタッフの発言があることに期待。

とりあえず、主戦場となった黒部川出し平ダムの風景を。

いずれの風景地も、黒部峡谷鉄道からの風景でしか眺める事できません。勝手に谷へ降りてくのは…いる人いるらしいけど沢登りできるレベルの人以外は自殺行為ですので注意。

黒部川の様子…ここ近年のダムや砂防工事により、以前ほど深い谷という感じでは無くなりました。景観という点からいうと、無骨なV字谷が無くなった事で残念がる反面、崩落の進行が遅くなり治水面では洪水の心配が格段に減ってます。


出し平ダムの風景。こちらも鉄道から眺める事しかできませんが、緑の美しい風景を楽しめます。

なお、秋は紅葉風景地。この時期に眺めるのもお勧めです。


黒部峡谷は夏と秋に動画で撮影しているので、こちらの動画も是非ご覧ください。

TVアニメ「クロムクロ」第八話舞台モデル情報

■ 舞台探訪される方へのお願いと注意 ■

・現地探訪(俗称:聖地巡礼)の際には、住民や通行人の迷惑にならぬよう、マナーを守り散策してください。舞台モデルとなった所には、公共施設等あります。無遠慮な撮影にならぬよう気をつけてください。

・このブログに掲載の内容は、個人が推測で記載してます。公式情報ではありませんので、制作会社や自治体へのお問い合わせは行わないでください。

・推測により書いてますので、実際のモデルとは違う事もあります。あらかじめご了承ください。

・作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として画像を引用しています。画像の著作権は全てそれぞれの権利者に帰属します。



■ クロムクロの舞台モデルや関連地の情報をGoogle Mapにまとめました。参考にどうぞ。 ■
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1jesOfbOrYEh7qpHBBm9p5aViXd0

本職の都合で富山を9月頃まで離れることになりましたので、更新速度が遅くなります。ご了承ください。

七話登場の風景は特定できませんでしたが、八話では立山町千垣集落の風景が登場。


家の形はそれぞれパーツを組み合わせた印象、山の形はそのままのようです。
作中のようにお寺があるのでモデルかな?と思いましたが、形は全く違いますので何かしらのモチーフになってるかもしれませんが、モデルではありません。周りは普通の民家ですので探訪時は周辺への配慮をお願いします。

あと、なにげに立山黒部アルペンルート立山駅への主要ルートなので、交通量かなりあります。作中のような静かな田舎道ではありませんので、その点も注意してください。

一眼レフデジカメを持って10年になりました。

今回は風景紹介というより、ただの自分語りですので苦手な方はご遠慮ください。


4KムービーカメラSONY FDR-AX100を持ち始めて2年、Canon EOS5D MarkIII持ち始めてから4年、さらに最初の一眼レフデジカメCanon EOS 30Dを持ち始めてから10年になりました。

最初に一眼レフデジカメを持とうと思った理由…いくつもあるのですが、あえて上げるとしたら「期待してくれる人がいたから」というのがあります。
富山生まれ富山育ち、割と多くの人同様自分も、富山には何の魅力もなくつまらない町…という漠然とした認識のまま過ごしてました。あるとき、コンパクトカメラで写した黒部峡谷の写真を当時参加してたSNSmixiに投稿したところ太平洋側の都市圏に住む方々から「なんて素晴らしい!」「撮り方もいい!」とすごく褒められたのが始まり。そこで初めて富山の魅力というものに気づいたのと、自分の写真が人に何かしら喜んでもらえる機会があることを知りました。その後、富山県内各所を撮影に行きましたがすぐ性能の限界を感じ、思い切って一眼レフデジカメを購入しました。

もう一つ理由上げるとしたら、たまたま知り合ったアマチュア写真家お爺ちゃんの存在。その方は定年退職後、70歳近くになってからPCとA3プリンタ、一眼レフデジカメを購入。自分で色々と勉強し、早朝の山岳でとても美しい日の出撮影されるという、とてもアグレッシブな方でした。人は何歳になっても覚えていけるものなんだな…というのを目の当たりにし、70歳の人にできて27歳の自分にできないわけがない…という変な自信も、購入に踏み切った要因です。

そうして始まった一眼レフデジカメライフ。この機会にいつかしたいと思っていた、ベストアルバム的な記事と、この10年の回想を書き連ねていこうと思います。


2006年撮影写真。

4月・富山県護国神社の桜。この時からすでに、構図に黒を入れたがる傾向ありました。


4月・立山町寺田の竹林。練習がてら、よくネットとかで見かける構図の真似から始めてた覚えあります。


6月・小矢部市、宮島峡。

6月・富山市細入、常虹の滝。


7月・富山市、霧に覆われた旧富山大橋。



11月30日、岐阜県飛騨市神岡、神岡鉄道営業最終日の風景。


12月・富山市、雪夜の富岩運河環水公園。

気に入ってた風景地や、わりと身近な風景を中心に撮影をしてました。
2007年前半も、カメラ熱は続きました。


1月、1眼レフデジカメを持ってカンボジアベトナムへ。


遺跡の規模が桁違い、とにかく迫力あるアンコールワット遺跡群。



カメラ向けても元気に物売りする少女。



よくアーティストのプロモーションビデオや、映画の舞台になる場所を写せたことに満足。

ベトナムではベトナム戦争の遺構、クチへ。


数年前までFPSゲーム「Battle Field Vietnam」にどっぷりはまってたので、その舞台に行けたことにも満足しました。



冬の白川郷や、五箇山のライトアップも撮影。


ほぼカメラのオートモードで撮影してるのに、こんな一瞬を写せたりも。


しかし、後半になるとほとんどカメラを持つことがなくなりました。この写真も、「せっかく高いカメラを買ったんだから、使わないともったいないよなぁ…」程度の意識でとりあえず写しにいったという時のもの。カメラをやろうという気がなくなった出来事がありました。

まだ一眼レフデジカメを持ってる人が少ないので、手軽に高画質な写真をアップして調子のってた頃、ネットで一枚の写真を見かけました。4歳くらいの娘さんが、満面の笑顔で草原をカメラ(お母さん)に向かっている画像。とても良い一瞬を撮られてたので、撮影したお母さんに「どんなカメラで撮ったんですか?」と聞いたところ、返ってきた答えは「携帯カメラです。」驚く自分にお母さんはこう続けて言いました。「母親というのは、子供の一番良い瞬間を知ってるものですよ。」
良いカメラさえ持ってれば良い写真が撮れる…今から思えばそんな訳ない話だと思いますが、当時の自分にとっては衝撃的でした。風景はきれいに撮れたとしても、子供や人物は深い信頼関係があって初めてこういうのが撮れるのか…という事実に、「きれいに撮る」ことへの敷居が一気に高く感じてしまいました。その後、微妙に飽き気味となってしまいカメラを持つ間隔が長くなり、よくいる方同様、自分もそのままフェードアウトしそうになってました。

しかし2008年1月、続けようと思うきっかけができます。



南砺市城端、善徳寺の渡り廊下。

同じく城端、善徳寺と袴越山。

同じく城端、向野の桜。

この時期、城端にあるアニメスタジオ「P.A.Wroks」が初元請け作品「true tears」をTV放送。城端と中心とした、富山の風景が多数登場しました。以前、白川郷の写真をアップしたときにアニメファンのアクセスがあったことを思いだし、「地元の風景も見たい人いるのかなぁ」と思い写真をアップ。すると日に数百件のアクセスがあり驚きました。これを機に富山県がどういうところか興味を持ってもらえれば…そう考え、アニメの舞台情報と併せて地元写真もアップ。おかげで自身にとっても、地元を知る良い機会になりました。


5月・庄川水記念公園の風景。

5月・砺波市散居村展望台から眺めた夕日。

7月・岐阜県荘川の山中で会ったカモシカ


2009年も昨年の勢い持ったまま続きました。


1月・高岡市雨晴海岸から眺める立山連峰の朝日。定番の景色ですが、4〜5回ほど挑戦してようやく撮れた風景です。何の知識も無く行くと、夏は太陽が北より過ぎて遠く、冬でも晴れた日が滅多になくて山が見えない、雲が多いなど失敗続き。ようやくの撮影になりました。しかもこの時は庄川を中心に警報がでるくらいの濃霧。気象条件も最高の状態で写せました。
翌年、新年の挨拶にとブログに掲載したところ、2011年のイベントで使用されることになりました。




4月・再び富山県護国神社の桜を撮影。

4月・富山県中央植物園の桜も撮影。


5月・黒部峡谷鉄道、鐘釣駅。


8月・立山連峰、雄山山頂で迎える日の出。
この時にみた星空がもの凄く美しくて印象的だったのですが、この時はまだ写せるだけの技術がなく悔しい思いをしました。
写すことができたのは5年後になります。



12月・五箇山の雪景色と、城端駅の風景。


12月・雪夜の富岩運河環水公園。


2010年もTVアニメ「true tears」の影響が続いており、ブルーレイ版関連で有志会による城端での上映会などで参加させてもらいました。
この時期、自分以外でブログなど使用した富山紹介する人があまりおられなかったこともあり、かなり積極的な活動をしてました。



7月・五箇山の夏景色。


8月・高岡市瑞龍寺のライトアップ。



10月・室堂平、地獄谷の風景。この場所を撮影した2年後、有毒ガスの濃度が高まり、進入禁止となりました。いつまでも同じ風景を撮れるとは限らないということを実感させられます。


11月・月夜の富山市街地と、夜闇にうっすらと浮かび上がる立山連峰

11月・夜の富岩運河環水公園。


12月・有志会によるtrue tearsじょうはな座イベント。当初は撮影班として呼ばれましたが、ほとんど撮影することなく、テント組立、物販対応、入り口誘導係などの緒雑用係として参加してました。
あと、スタッフには何枚か写真の提供をしました。有志会サイトに掲載されてる写真の多くは自分の提供、当日配布したパンフレットに掲載の写真も同様です。この時のオープニングムービーも自分が制作しました。貴重な体験をさせてもらえたことに感謝してます。


2011年、この年のアグレッシブさは今思い返しても異常です。1月早々、オーバードホールで開催されたニューイヤーGALAコンサートに、自分の雨晴海岸写真がステージで使用、新年の雰囲気を彩りました。


1月・高岡市雨晴海岸、日の出を待つカメラマンの列。


1月・南砺市城端、氷に覆われた桜が池。


1月・立山連峰富山空港


1月・インドのニューデリーとアーグラのタージ・マハルへ旅行。








単純に「急速な経済発展地域ってよく言われてるけど、どうなん?」という物見遊山で。デパートなどの商業施設と併せて遺跡も見て回りました。大理石でできてるタージ・マハルは直射日光の下でもひんやりしてました。


日本に帰ってから、当選者しか見学ができない関西電力・黒部ルート見学会に参加。



黒部第四発電所や、中島みゆきが紅白で熱唱したトンネル、仙人谷ダムや、高熱隧道を見て回りました。

さらにこちらも当選者しか見学できない、立山カルデラ砂防工事の現場見学会にも参加。





この年は自身にとって最大の挑戦、剱岳登頂も果たしました。

雄山から浄土山方向。

雄山山頂。

翌朝、一服剣から眺めた鑓岳方向の朝日。

剱岳登山道。崖に鎖のついてるところが道です。

剱岳山頂。

剱岳山頂から大日岳方向。

剱岳山頂から別山方向。

当日は非常に幸運なことに、晴れが続いてくれたことで最高の景色を写すことできました。
今から思い返しても、すさまじく密度のある年だったなと思います。


充実しすぎた年を過ごしたことで、また飽きっぽい感覚が出てしまい、カメラを持たなくなりそうになりました。しかし、富山観光・地域振興局 観光課による地域情報誌「ロカルちゃ! アニメ・まんが編」の写真協力に呼んで頂けたことで、またカメラ熱が再燃。

2012年、使用しているカメラに限界を感じ始め、いよいよフルサイズ機Canon EOS5D MarkIIIを購入。同時に17-40mmの広角レンズも買いそろえ、撮影環境充実させました。



4月・立山黒部アルペンルート立山連峰浄土山と太陽が一緒に写せたり、黒部ダムと山々が一緒に写せることにいちいち驚きと嬉しさが。



以前のカメラからすでに6年、使いやすさが格段に変わってて、以前のカメラで苦労しても撮れないような写真が、ほとんどプログラムモードで期待以上に撮れてしまう状態。「こんな楽に、きれいに撮れて良いのだろうか?」という妙な罪悪感持ちながらも、使い倒そうと持ち歩きました。


APS-Cと28mmレンズでは1フレームで写せなかった称名滝も写せて満足。



4月・となみチューリップフェア。自分でも驚くぐらいの色で撮れました。


7月・立山町岩室の滝。


この年は細田守監督アニメ「おおかみこどもの雨と雪」が公開。上市町を中心としたモデル地の話題が盛り上がりました。


11月・高岡古城公園の紅葉風景。


12月・高岡駅サンダーバードはくたかのすれ違い。今は見ることできない光景です。

12月・霧に包まれた富山城址公園の風景。新しいカメラになって夜もきれいにとれるようなったことから、暗いところの撮影も積極的に行うようなりました。


2013年はカメラの性能を活用し、今まで撮れなかったり撮れにくかったような風景にも挑戦。


9月・富岩運河環水公園。

5月・福野高校 夜の巖浄閣(がんじょうかく)。舞台モデルになったTVアニメ「Another」のイベントに合わせて行われた特別色のライトアップです。


1月・富山地方鉄道立山線、千垣橋梁。


1月・早月側から眺める冬の剱岳



5月・城端の風景。


6月・富山市神通川、鮎釣り。



7月・庄川水記念公園。雨が降る直前の風景。


8月は久しぶりにアメリカ、ラスベガスへ。

マッカラン国際空港で眺めた朝日。


街の作りはすごく華やかなのですが、やはり個人的に好みは土の世界だなと再度実感。この街はこの街で悪くないのですが…あ、シルク・ド・ソレイユは楽しめました。あまり書く機会なくて明言してませんでしたが、実はシルク・ド・ソレイユのファンです。ただ、東京公演とか一緒に見に行ける人がなかなかいなくて残念な状態。平日に一緒に見に行けるよーって人は常に募集してます。


話戻して、アメリカ、グランドキャニオンの風景。



空港警備員に写真みせてたら「It's Cool!!」と言ってもらえました。




2014年からはさらに機器追加、いよいよ4KムービーカメラSONY FDR-AX100も使用するようになりました。ちょくちょく「8Kの話題が出てるのに4K?」って聞かれることもありますが、「今しか撮れない風景は意外に多く、無くなってからその大事さに気がつくもの」だと実感する機会多々あったため、撮れるものは片っ端から撮っていこうと思ってます。


1月・砺波平野の夜明け。


1月・剱岳全日空機。


5月・富山市呉羽山、五百羅漢。


5月・氷見市、氷見あいやまガーデン。


5月、富山市熊野川、鮎の遡上。


7月・室堂平、みくりが池。


7月・黒部峡谷、鐘釣温泉の風景。コンデジの時に写してアップしたことで、喜んでくれた方々がいたことでカメラ趣味を続けることになった景色。この年に改めて新しい機材で撮影しました。


7月・室堂平から眺める星空。ようやく念願の美しい星空を写すことができました。


10月・黒部平の紅葉。



2015年、カメラとムービーの2台持ちは大変ながらも、だいぶ慣れてきた感。過去に写したことある場所も、動画で撮るために再度写しに行くことが多かったです。


1月・高岡市雨晴海岸、立山連峰からの朝日。


2月・高岡市雨晴海岸からの風景。


5月・城端曳山祭。


8月・射水市、大島絵本館横の向日葵畑。


9月・射水市海王丸の総帆展帆。


10月・称名滝の紅葉風景。


12月・立山連峰薬師岳からの日の出と離陸する全日空機。便数の少ない富山空港なので、このように日の出と離陸を併せて写せる機会は滅多にありません。難しい瞬間を物にできて良かったです。


そして今、2016年。まだ前半ではありますが、良い写真しっかり撮れてると思います。


2月・立山連峰北陸新幹線


2月・雪の五箇山、相倉合掌造り集落。


3月・五箇山のライトアップ。星空とライトアップという難しい被写体を1枚に納めることできました。


4月・五箇山、菅沼合掌造り集落の桜。


4月・ホタルイカの身投げ。やはりこの風景が写せた嬉しさは凄かったですし、今期は執念を持って追いかけてました。もし写すことできなかったら、飽きてカメラやめようとしてたかもしれません。


以上、自身の10年振り返っての自薦写真でした。
この10年の間、同じようにカメラ趣味の方と会う事ありましたが、わりと2〜3年で飽きてしまうこと多いようでした。結婚や異動など生活環境の変化や、他の趣味が楽しくなって止めていったりと…。そういう中で自分が10年続けられたのは、ちょうど飽きが入ってきたあたりに使用依頼や撮影協力など、いろいろな方々の期待や要望があったからこそ。本当に運が良かったと思います。関わり頂いた方々に、深く感謝。

今後の方向性とか目標とかは特に定めておらず、今は富山でも自分以外に情報発信して頂いてる方々がおられるようなので、あまり気負わず背負わず、マイペースで続けていこうと思ってます。


ここまでご覧頂き、ありがとうございます。そして今後とも、よろしくお願いいたします。

TVアニメ「クロムクロ」第六話舞台モデル情報

■ 舞台探訪される方へのお願いと注意 ■

・現地探訪(俗称:聖地巡礼)の際には、住民や通行人の迷惑にならぬよう、マナーを守り散策してください。舞台モデルとなった所には、公共施設等あります。無遠慮な撮影にならぬよう気をつけてください。

・このブログに掲載の内容は、個人が推測で記載してます。公式情報ではありませんので、制作会社や自治体へのお問い合わせは行わないでください。

・推測により書いてますので、実際のモデルとは違う事もあります。あらかじめご了承ください。

・作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として画像を引用しています。画像の著作権は全てそれぞれの権利者に帰属します。



■ クロムクロの舞台モデルや関連地の情報をGoogle Mapにまとめました。参考にどうぞ。 ■
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1jesOfbOrYEh7qpHBBm9p5aViXd0

よく放送時はtwitterで何かしら呟きつつ見るものですが、今回はもう目が離せず一言も呟けないままエンディング画面になってしまいました。





熊野川沿い、島田公民館の近く。堤防の道でほぼ自動車用に近く、歩行には不向きですし走行車もかなり速度出してるので散策時は注意してください。


この近くの取水口では例年5月中旬から6月にかけて、鮎の遡上(そじょう)が見られるポイントです。そのため風景写真撮る人にはすぐわかる場所でした。




富山市友杉地区。ただし使用されてる風景の中には民家や私有地と思われる場所なので、グーグルストリートビューで眺めるだけにした方が良いと思われます。




空港展望台、今は入場無料になりました。



富山空港、なぜか「きときと」の看板が壊れて喜ぶ地元民の声が多数。




空港スポーツ緑地テニスコート近くの道路。近くの公園は高台になっており、飛行機の離着陸が眺められるように作られてます。


あの二人も進入せず、公園から眺めるだけにしておけばまだ…。
なんにせよ、続きがとても気になる展開となりました。戦いのシーンが熱すぎて、ずっと口ポカーンと開いたまま見入る凄さ。来週もまた楽しみです。