今年も8月1日に富山県で最大規模の花火大会、第63回北日本新聞納涼花火が行われました。今回はわりと高画質なサイズで写真アップしましたので、画像クリックすると拡大します。
今回、特大の10号花火が1つ地上で暴発しましたが、大きな事故にはならなかったようで。例年通り美しい風景を楽しむことができました。
昨年も書いてますが、この花火大会は富山大空襲慰霊の意味もこめて行われてます。1945年8月2日にアメリカ軍が大量の焼夷弾を投下し、多数の犠牲者を出しました。会場すぐ近くの護国神社では戦没者慰霊祭も行われてました。
眺めてて思うことは去年と同じなので、去年のブログより引用します。
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私事ですが、自分の祖父も第二次世界大戦に出兵しており、生前よくその話を聞きました。ただ、必ず最後には「戦争はいけない、絶対にしてはいけない。」と繰り返し、つぶやくように語りました。
本来は純粋に平和を願うべき思想に対して、今は金銭や利得の絡んだ話が多くなり、異常に偏向ある報道が行われたり、反発して極論を当たり前のように語る流れなどがあり、複雑な気持ちにさせられます。
第九条とか、自衛隊とか、正義とか悪とか、被害者加害者とか関係無く、「戦争はいけない、絶対にしてはいけない。」…打ち上がる美しい花火を見上げては、祖父の言葉を思い出し、改めて語り継いでいこうと思います。