約600品種、約250万本のチューリップが、今年も砺波平野を彩りました。
富山のゴールデンウィークを象徴するイベント「2014となみチューリップフェア」、今年は2014年4月23日(水)〜5月6日(火)まで開催。国内最大級のチューリップイベントとなってます。約250万本のチューリップ…と聞いてもピンと来にくいと思いますが、他の地域で行われている同様のイベントではほぼ10万〜60万本、多くても三重県桑名市「なばまの里」が180万本(公式発表してるところに限ります)。かなりの規模だと言うことが伺えます。
入場料は高校生以上1000円、小・中学生300円、小学生未満無料となってます。
入場してすぐの所にはチューリップの形をしたタワー。上から一望できますが混雑しやすいので、右側の建物にも展望スペースができました。
WUXGAサイズ http://f.hatena.ne.jp/inoue1024/20140502214706
今年の図柄はハートマーク。この絵柄は毎年変わるので毎年来ても見飽きることがありません。
中央タワーから会場入口を見ると、こんな感じに。
WUXGAサイズ http://f.hatena.ne.jp/inoue1024/20140502214701
WUXGAサイズ http://f.hatena.ne.jp/inoue1024/20140502214703
会場がとても広いので、じっくり見てまわると2時間以上かかります。
会場内。不定期に登場するマスコットキャラクター、チューリくんとリップちゃん。子供がいると会える確率が上がります。ゆるキャラブームの始まる前からいますので、けっして流行にのって現れたわけではありません。
噴水周辺は撮影の定番。太陽の位置に注意すれば綺麗な青空と一緒に撮せます。
木立の中のチューリップも絵になります。
常設展示場となっているチューリップ四季彩館の中も、いつも以上に鮮やかでした。このゴールデンウィーク期間に来ることができないという方は、こちらの建物で楽しむことがでいます。休館日は主に水曜か木曜、月によって変わるので来訪の前にはホームページを確認してください。
http://www.tulipfair.or.jp/admission/
会場を歩いてると、とても軽快で初夏の陽気にピッタリなBGMが流れてました。なかなか良い選曲だな…と思っていたら、野外ステージで生演奏していました。
ジャパニーズジャズバンド、「jaja」によるライブ。ボーカルは無くサックスがメインの曲が中心。でもギターやベース、キーボードやドラムの演奏もかっこよく、聞き惚れるクオリティでした。T-Square、本田雅人、Pyramid、安藤まさひろ、DIMENSION辺りが好きな人はすぐ気に入りそうな雰囲気。わかりにくい方にザックリいうと、「天気予報のBGM」に使われるような曲を想像してもらえれば近いです。
自分もとても好みな曲調だったのでCD購入。さっそく聴いてみたところ、初夏から夏にかけて聞き続けたい曲が沢山。久しぶりに素敵なバンドを知ることができて満足。
さらにチューリくん、リップちゃん、キャンペーンガールとあわせて記念撮影。
jajaの公式サイトはこちらになります。Youtubeにサンプル曲もあるので、是非聴いてみてください。
http://www.jaja.fm/index.php
jajaのライブはこの日だけでしたが、チューリップフェア期間中は何らかのイベントがほぼ毎日行われてます。詳細などは下記サイトで確認ください。
http://www.tulipfair.or.jp/bloom/