白い糸のような滝と、木々の緑が織りなす風景がありました。
立山町にひっそりと存在する、岩室(いわむろ)の滝。駐車場は設置されてませんが、入り口にあたる道路の部分は広く舗装されてるので、停める場所には困りません。ただ、付近一帯にトイレやコンビニはありませんので注意。
入り口には滝が誕生した経緯や、名前の由来など書いた説明版があります。
このような木漏れ日の道を10分ほど歩きます。途中、高低差あるところがありますが、きちんと舗装はされてるので歩くことには困りません。ただ、訪れる人はそんなに多くないためか、けっこう蜘蛛の糸が顔にかかりました。
滝に近づくと、展望用の橋などが見えてきます。
ちょっとしたファンタジー映画のような雰囲気。ここまで来ると激しい水音が響き、他の人との会話はしづらくなります。
そして、岩室の滝が登場します。白い線となって流れ落ちる様子はとても美しく、天気が良ければとても清涼感ある雰囲気を楽しめます。
滝の浸食で横には大きな空間があり、ここが名前の由来になりました。
一応、休憩所みたいなのはあるのですが、すぐ後ろから流れ落ちる川の水滴で常に濡れており、虫もやたら飛び回ってるので、あまりゆっくりとするには向かない場所です。ただ、ゲーム世界の風景みたいな雰囲気を楽しむことができて、面白い所かと思います。
わりと午前そこそこの時間にここへ来ると、日差しが滝の後ろから差して、より木漏れ日の美しい風景を見ることができます。今回、フルHDサイズの壁紙を用意しましたので、よろしければどうぞ利用してください。
