城端の地域も、ようやく紅葉の美しい時期となりました。truetearsの物語序盤にあるような、色鮮やかな風景に。とはいえ、町の中に紅葉する木は多くありません。桜ヶ池周辺が紅葉を楽しむのに良い場所となっています。
更に山間部へ行くと、富山らしいV字峡谷の紅葉風景があります。
山田川上流にある城端ダム、一般的な重力式コンクリートダムです。この周辺もまた、自然風景を楽しむのに良い所です。
山間部から町へと戻り、その辺りでも良い風景がないか、少し散策しました。撮影機材を担いで町を歩いたのは意外と久しぶり。
城端と言ったら善徳寺。この風景はやはり絵になります。
境内の風景はこんな感じに。もうしばらくすると雪囲いするので、全体が撮せなくなります。
町の中で全体的に紅葉…という風景はありませんが、街路樹や神社など、所によっては鮮やかな紅葉を目にすることが出来ました。
ここで、城端の国指定登録有形文化財、じょうはな織館へ。昔は白川郷や五箇山で作られた蚕の糸が城端へ運ばれ、絹織物に加工されて加賀藩へと献上されてました。その歴史や技術を伝える場として、また、体験コーナーで織物制作ができるようになっています。
こちらに高垣彩陽さんの色紙があると言うことで、撮影させて貰いました。
この色紙にあるつくばねさまとしずくちゃんは、じょうはな織館のすぐ裏手にある城端商工会館の横に置かれている石像の事です。
「恋する城端」企画で、地元に伝わる由来にちなんだ内容です。立ち寄った際は、ちょっと撫でてみては如何でしょうか。
登場キャラクターについては、こんな絵本風の物語もあるようです。
http://jsei.blog.nanto-e.com/myfolder/063077.pdf
話戻して、じょうはな織館の二階には癒しロボットのパロが展示されてますが、なんとP.A.Works制作の映画「レイトン教授と永遠の歌姫」の応援バージョンになってました。
映画「レイトン教授と永遠の歌姫」の公開は12月19日、こちらもtruetears BD-BOX同様、応援したいところです。下記サイトで情報見ると、豪華声優さんが参加されている様子、ぜひともチェックです。
http://www.layton-movie.jp/
あと、じょうはな織館はtruetearsファンなら一度は立ち寄って、館内をゆっくりと見て回りましょう。舞台モデルにはなってませんが、穏やかなBGMを聴きながら見るレトロな建物はとても味わい深いです…ん？BGM…そういえば…。その辺は、立ち寄った人のお楽しみと言うことで。
じょうはな織館の詳細はこちらを参照ください。
http://www1.tst.ne.jp/ori/
あと、係員の方のブログがとても楽しいです。こちらも城端の雰囲気同様、ほんわかな感じが和みます。
http://oriakata.blog105.fc2.com/
じょうはな織館を出て山の方へ行くと、柿の木が連なっています。城端特産品の一つである、干し柿は収穫のシーズンを終えており、この周辺も葉が美しい赤色になっているところもありました。
今日の散策は天気がイマイチでしたが、それなりの風景みることができました。ちょうど今がtruetearsの作品と同じシーズン、紅葉美しい城端を歩いて見るのも良いかと思います。
